開業資金の調達方法
基本的に銀行は保証協会が保証をしないかぎり融資をしません。
保証協会が付かない独自資金、いわゆる「プロパー融資」は業績が良好な企業しか実行しません。
では、開業資金はどうやって調達するのか?
それは政府系金融機関の「日本政策金融公庫」の開業資金を利用することです。
少し前までは自己資金3分の1を有することが条件でしたが、今は4分の1まで緩和されています。
さらに金額が少額ならば4分の1の制約も緩和して融資を実行してくれます。
もちろん、明確な経営計画と申込人の経歴・人柄を考慮してのことです。
通常、開業時に100%自己資金でまかなえる人は少数だと思いますので、金融機関からの借り入れに頼ることになると思います。
銀行は審査が厳しい傾向なので、まずは政府系金融機関の「日本政策金融公庫」へ開業資金を申し込みましょう。